レンジフード掃除を自分でやる方法!ひどい汚れもすっきりきれいにできる!!

使っているうちに、いつのまにかどんどん汚れがたまってしまうレンジフード。

目に見えるところだけきれいにしていても内部には油汚れがたまってしまい、さらにはその油汚れにホコリも混ざってどんどんひどい汚れになってしまいます。

手の付けられないほどのガンコな汚れになってしまう前に、自分ですっきりきれいにしてしまいましょう!

  1. レンジフードの汚れの原因は?
  2. レンジフードを掃除する前にしておくこと
    1. ①新聞紙を敷く
    2. ②電源を切る
    3. ③足場をつくる
    4. ④ゴム手袋を準備する
  3. レンジフードについている換気扇フィルターの掃除方法は?
    1. ①準備するもの
    2. ②重曹クリーナーを作る
    3. ③フィルターをはずす
    4. ④フィルターに重曹クリーナーを吹きつける
    5. ⑤時間をおく
    6. ⑥歯ブラシやスポンジで汚れを落とす
    7. ⑦水気を拭き取る
  4. レンジフード内部の掃除方法はタイプによって違う!
  5. シロッコファンタイプのレンジフード・掃除方法は?
    1. ①準備するもの
    2. ②重曹・セスキ炭酸ソーダ洗浄液を作る
    3. ③ファンをはずす
    4. ④ごみ袋に部品を入れる
    5. ⑤ごみ袋内に洗浄液を入れる
    6. ⑥レンジフードの外せない部分の汚れを取る
    7. ⑦浸け置きした部品の汚れを落とす
    8. ⑧水気を拭き取ってレンジフードに取り付ける
  6. プロペラファンタイプの換気扇・掃除方法は?
    1. ①準備するもの
    2. ②換気扇のフィルター・プロペラ・カバーをはずす
    3. ②重曹・セスキ炭酸ソーダ洗浄液を作る
    4. ③ごみ袋で漬け置きする
    5. ④カバーがはずれないタイプはふき上げ掃除をする
    6. ⑤漬け置きした部品の汚れを取る
    7. ⑥水気を拭き取って取り付ける
  7. プロのレンジフードクリーニングは?
  8. プロのレンジフードクリーニングの流れ
    1. ①動作確認、周囲の養生
    2. ②分解
    3. ③ファンや本体のクリーニング
    4. ④ファン、部品の取り付け・動作確認
  9. まとめ

レンジフードの汚れの原因は?

レンジフードの汚れの主な原因は空気中に舞った油とホコリです。

油を使った揚げ物だけでなく、炒め物、煮物でさえも調理中に出る蒸気に油が含まれています。

その蒸気がファンに吸い込まれていくうちに蒸気の水分で一緒に張り付き、その上にチリやホコリも付着してどんどん油のかたまりのようなべたべたした汚れになってしまうのです。

また、べたべた汚れをそのままにしておくとそこにカビが発生してしまうこともありますし、汚れがたまりすぎてファンが回りにくくなって換気が悪くなることもあります。

換気が悪くなってしまったレンジフードは回りにくいファンを回すために余計な電力も使ってしまいます。

換気できず空気中に拡散してしまった油は壁や家具、カーテンなどにも付着していきます。

またガスコンロを仕様している場合は不完全燃焼時の一酸化炭素中毒の危険も伴ってしまうなど、不都合なことばかりになってしまいます。

レンジフードを掃除する前にしておくこと

レンジフードをきれいに保つためにも、3ヶ月に1度ぐらいの間隔でレンジフードのお掃除をするのがおすすめです。

安全にしっかりときれいにするためにも、掃除の前にきちんと準備をしておきましょう。

①新聞紙を敷く

レンジフードを掃除する際、ホコリのついた油などが落ちて周囲を汚してしまう可能性があります。

コンロの上やキッチンの床などに新聞紙を敷き、カバーしておきましょう。

②電源を切る

掃除中に誤ってスイッチを押してしまうと、ケガをしてしまったり故障の原因となってしまいます。

電源をオフにするだけでなく、電源プラグも抜いておくようにしましょう。

また、ガスコンロも元栓をしめておく、IHクッキングヒーターであれば電源を抜いておく、またはロックしておくなどコンロも事故が起きないようにしておきましょう。

③足場をつくる

換気扇は高い場所にあるため、脚立を安定させて設置し作業することが安全の第一歩です。

イスなどはぐらついてしまう可能性もあるので、しっかり安定させた脚立を使って作業するのがおすすめです。

しっかりとした足場を作るためにも換気扇がある場所周辺をきちんと片付け、できるだけものをなくすようにしましょう。

④ゴム手袋を準備する

換気扇の油汚れはべとべとしてしつこい汚れなので、お掃除中は汚れ防止、また手荒れ防止のためにもゴム手袋をつけて作業する事をおすすめします。

レンジフードについている換気扇フィルターの掃除方法は?

換気扇フィルターには蒸気に含まれている油がびっしりと張り付いてしまい、べとべと汚れがついてしまいます。

油汚れは酸性の性質をもっているので、その反対の性質であるアルカリ性の洗剤を使うとすっきりと汚れを落とすことができます。

重曹はアルカリ性の性質なので、油汚れを効率的に落としてくれます。

①準備するもの

  • 重曹
  • ぬるま湯
  • スプレーボトル
  • ぞうきん
  • 使用済み歯ブラシ
  • 食器洗いスポンジ
  • ラップ

②重曹クリーナーを作る

換気扇フィルターに吹きつけて使用する、重曹クリーナーを作ります。

カップにぬるま湯250ccと重曹大さじ1を入れてよく混ぜます。

重曹が溶けてしまったらスプレーボトルに入れて完成です。

スプレーボトルに別の液体が残っていると化学変化してしまうことがあるので、空きボトルを再利用する場合はよく洗ってから使用するようにしてください。

③フィルターをはずす

換気扇の種類によってフィルターのはずし方が変わってきますが、だいたいどの換気扇でも簡単にフィルターは取り外せるようになっています。

ネジで固定されている場合や、ネジで止められた整流板という部品をはずしてからフィルターをはずすタイプもあります。

わからないときは取り扱い説明書などを参考にして、無理してはずさないようにしましょう。

ネジが硬くて手で緩めることができないときは、ドライバーなどを使用してください。

④フィルターに重曹クリーナーを吹きつける

テーブルの上に汚れ防止の新聞紙を広げます。

その上に換気扇フィルターの大きさより少し大きめにラップを広げておきます。

ラップの上にフィルターを置き、フィルター全体に重曹クリーナーを吹きつけます。

フィルターを裏返し、反対の面全体にも吹きつけます。

両面に吹きつけたあとはラップの上にフィルターを置き、その上からさらにラップをかぶせて包み込んでおきます。

⑤時間をおく

汚れに重曹クリーナーを浸透させるため、10~20分ほどそのままにしておきます。

⑥歯ブラシやスポンジで汚れを落とす

汚れがふやけて落ちやすくなっているので、使用済み歯ブラシや食器用スポンジでこすり落とします。

汚れをこすり落としたらお湯で汚れを洗い流します。

⑦水気を拭き取る

洗い流した後はぞうきんなどで水気をふき取っておきます。

レンジフード内部の掃除方法はタイプによって違う!

換気扇はシロッコファンタイプとプロペラファンタイプの2種類があり、それぞれ分解の仕方も違うので掃除方法も変わってきます。

シロッコファンは浅型や深型などの種類がありますが、内部にはシロッコファンという円筒形で外側にたて長い羽がびっしりならんでいるファンがついています。

プロペラファンは古い家などでよく見かける、扇風機のような形の換気扇です。

それぞれのタイプ別に詳しい掃除方法をご紹介します。

シロッコファンタイプのレンジフード・掃除方法は?

シロッコファンは種類によって分解方法が変わります。

換気扇フィルターの掃除方法でも説明したとおり、わかりにくいときは取り扱い説明書などを参考にして分解していきましょう。

①準備するもの

  • ごみ袋
  • タオル
  • 水切りネット1枚
  • 輪ゴム
  • 重曹、またはセスキ炭酸ソーダ
  • 割り箸、または使用済み歯ブラシ
  • スプレー容器
  • 食器用スポンジ
  • ぞうきん4枚

②重曹・セスキ炭酸ソーダ洗浄液を作る

水1ℓに対して重曹、またはセスキ炭酸ソーダを大さじ3混ぜます。

洗浄液はファンなどが浸かってしまう程度必要ですので、必要に応じた分量の水を用意してください。

混ぜた水を沸騰させれば、重曹・セスキ炭酸ソーダ洗浄液のできあがりです。

洗浄液は45度~50度ぐらいに冷ましてから使用するので、あらかじめ給湯器で50度に設定したお湯を使って重曹等を溶かして使用すればスムーズに使用できます。

③ファンをはずす

ファンの周りを支えるように取り付けられている円盤のような部品に蝶ネジがついているので、反時計回りにまわしてはずします。

ファンの中心にある取手のようなネジを、ファンが落ちてこないように支えながら反時計回りにまわして取りはずします。

ねじをはずしたら、そのままファンを取りはずします。

④ごみ袋に部品を入れる

シンク内に傷が付かないよう、シンク底にタオルをひいておきます。

シンク内にごみ袋をひろげます。大きさは15リットル~30リットルぐらいが調度いいです。

洗浄液がもれないよう、できれば二重に重ねておくと安心です。

袋の中に取りはずした部品を入れます。

蝶ネジなどは失くしやすいので、水切りネットに入れて口を軽く結んでから袋に入れておきましょう。

⑤ごみ袋内に洗浄液を入れる

45度~50度ぐらいに冷ました重曹・セスキ炭酸ソーダ洗浄液をごみ袋内に入れます。

袋の中の空気を抜きながらごみ袋の口を結んで輪ゴムなどで固定し、フィルターがしっかり洗浄液に浸かるようにします。

そのまま1~2時間ほど浸け置きします。

⑥レンジフードの外せない部分の汚れを取る

浸け置きしている間に、レンジフードの外せない部分をきれいにしていきます。

レンジフードの外せない部分用のクリーナーとして、重曹を利用します。

40度くらいのお湯200ccに重曹を小さじ2混ぜます。

良く混ぜてからスプレー容器に入れます。

直接レンジフードに重曹スプレーをかけてしまうと、重曹液が垂れてしまった筋がシミになってしまいます。

スポンジに重曹スプレーを吹きつけてから、汚れた部分をこすり落としていきます。

汚れがとれたらお湯で絞ったぞうきんで水ぶきし、さらに乾いたぞうきんでふきあげます。

落ちにくい汚れは重曹パックをすると効果的です。

キッチンペーパーに重曹スプレーを吹きつけ、汚れた部分にはりつけ上から乾燥しないようにラップでパックします。

重曹パックをした部分は30分ほど置いてからパックをはがし、ぞうきんでふきあげます。

⑦浸け置きした部品の汚れを落とす

浸け置きして1~2時間後、洗浄液がまだ熱い場合は水を入れてぬるめてから取り出してください。

浸け置きすると、表面についていた油汚れが浮き上がってきます。

スポンジでこすって落としたり、フィルターの細かい部分は歯ブラシや割り箸を使って汚れを落としていきます。

割り箸を使う時はファンの羽を削るように、割り箸の広い方を押し当てて汚れをそぎ落とします。

ファンの周りの羽のようになっている部分が曲がってしまうと、レンジフードがきちんと回らなくなってしまう原因になります。

壊さないように注意して汚れを落としましょう。

油汚れを大体落としたらお湯で部品を洗い流します。

⑧水気を拭き取ってレンジフードに取り付ける

部品の水気を乾いたぞうきんでしっかりふき取り、レンジフードに部品を戻します。

濡れたまま取り付けてしまうとカビの原因になってしまうので、注意しましょう。

乾いたぞうきんにヘア用のリンスをつけ、レンジフードの表面をふきあげると静電気防止になってホコリを寄せつきにくくなります。

プロペラファンタイプの換気扇・掃除方法は?

プロペラファンはプロペラ部分ははずしやすいですが、種類によってはカバーが外しにくい場合があります。

カバーがはずれない場合は無理してはずそうとせず、外せない部品の掃除方法できれいにしていきましょう。

①準備するもの

  • 重曹、またはセスキ炭酸ソーダ
  • ごみ袋
  • 食器用スポンジ
  • 使用済みハブラシ
  • スプレーボトル
  • ぞうきん3枚

②換気扇のフィルター・プロペラ・カバーをはずす

換気扇にはフィルターの付いているタイプと付いていないタイプがあります。

フィルターが付いている場合、簡単に取りはずす事ができるので取り扱い説明書などを参考にして取りはずしましょう。

プロペラは、羽根を押さえながら中心部分をまわすと取り外すことができます。

換気扇カバーは簡単に取りはずせるものと取りはずしが難しいものがあるため、外しにくい場合は無理をせず、そのままの状態で掃除しましょう。

②重曹・セスキ炭酸ソーダ洗浄液を作る

シロッコファンの掃除をした時と同じように、重曹・セスキ炭酸ソーダ洗浄液を作ります。

水1ℓに対して重曹、またはセスキ炭酸ソーダを大さじ3混ぜます。

プロペラファンもしっかり全体が浸かるよう、必要に応じた分量の水を用意してください。

混ぜた水を沸騰させれば、重曹・セスキ炭酸ソーダ洗浄液のできあがりです。

プロペラファンの浸け置き洗浄も、お湯の温度を45度~50度ぐらいにしておく必要があるので沸かした水を冷ますよりも給湯器で50度に設定したお湯を使用するほうがスピーディです。

③ごみ袋で漬け置きする

シンク内にごみ袋をひろげます。プロペラファンの換気扇で羽根部分もカバー部分も一緒に漬け置きする場合、ごみ袋の大きさは30リットルぐらいが調度いいです。

洗浄液がもれないよう、できるだけ二重に重ねておくと安心です。

取りはずした部品を袋に入れ、重曹・セスキ炭酸ソーダ洗浄液もごみ袋内に入れます。

しっかり浸かるように袋の中の空気を抜きながらごみ袋の口を結び、輪ゴムなどで固定しましょう。

そのまま1~2時間ほど浸け置きします。

④カバーがはずれないタイプはふき上げ掃除をする

カバーがはずれないタイプの場合は、レンジフードの外せない部分用のクリーナーとして作るものと同じ重曹スプレーで掃除します。

40度くらいのお湯200ccに重曹を小さじ2混ぜ、スプレー容器に入れます。

スポンジに重曹スプレーをかけ、カバーを磨いて油汚れを落とします。

重曹スプレーを使うと簡単に油汚れが落ちてしまうので、きれいになった後はお湯で絞ったぞうきんでふき、さらに乾いたぞうきんでふき上げてください。

同じ要領で、換気扇周りの汚れた壁もきれいにすることができます。

⑤漬け置きした部品の汚れを取る

漬け置きした部品は時間が経ったら、スポンジでこすって浮き上がってきた油汚れを落としましょう。

小さな溝などがある場合は、使用済み歯ブラシなどを使ってこすり、きれいにしましょう。

汚れを落としたあとはお湯できれいに洗い流して下さい。

⑥水気を拭き取って取り付ける

部品の水気はしっかりぞうきんなどで拭き取ってから取り付けましょう。

プロのレンジフードクリーニングは?

レンジフードの掃除のやり方を説明してきましたが、

「そんな大変そうな掃除をする時間なんてない!」

「汚れがひどすぎてとても自分の手におえない!」

という方もおられると思います。そんな時はやはりプロのレンジフードクリーニングを依頼する、という方法もあります。

・レンジフードクリーニングの料金相場や所要時間

レンジフードクリーニングの料金相場は

シロッコファンタイプは12,000円~20,000円、

プロペラファンタイプは8,000円~15,000円くらいとなっています。

所要時間は大体2~3時間となっており、テキパキと掃除してもらえるので自分でやるよりもスピーディかつ完璧に美しく仕上げてもらえます。

プロのレンジフードクリーニングの流れ

簡単にプロのレンジフードクリーニングの流れを紹介します。

①動作確認、周囲の養生

プロにレンジフードクリーニングを依頼した場合、必ず始めにレンジフードの動作確認を行います。

異音がしていないか、弱・中・強それぞれ作動しているかどうかなどきちんと調べてからクリーニングをはじめます。

クリーニングを始める前に、レンジフード周辺すべてを養生します。

ビニールシートを広げて固定するなど、周囲がレンジフードの汚れが落ちたり飛んだりして汚れてしまわないよう、万全の対策をしてくれます。

この際、コンロが誤って点火してしまわないようチャイルドロックをしたり、コンロの電池を抜いたりなどの対処もします。

②分解

レンジフードのフィルター、ファンなどの部品を取り外します。

レンジフードには整流版と呼ばれるパンが付いているタイプやブーツ型の大きなタイプ、浅型ですぐにフィルターが見えているタイプなどいろいろな種類があります。

しかし、プロに頼めばどんなタイプでもスムーズに分解してくれます。

③ファンや本体のクリーニング

ファンやフィルターは業務用の特別な洗剤に漬け置きしてから汚れを落としていきます。

本体についた汚れも固まった油汚れは専用のヘラで削り取り、専用の洗剤を塗りながら汚れを浮かせ洗浄していきます。

プロが使う洗剤は強力なため、洗浄後は新品のような輝きを取り戻す事ができます。

④ファン、部品の取り付け・動作確認

美しくよみがえった部品の水気をしっかりふきとり、すべての部品を取り付けていきます。

取り付け後に再度全ての動作確認をして、クリーニング終了です。

まとめ

使用し続けていると、恐ろしいほど汚れがたまってしまうレンジフード。

自分でやってみることも可能なので、1年に1回はきちんとお掃除することが大事です。

しかし、手も届きにくく何かと後回しにしてしまい、いざしようという時には汚れがひどく手がつけられなくなってしまうことも。

そんな時はプロのレンジフードクリーニングに依頼して、一気にすっきりきれいにしてもらうことも必要です。

おいしいお料理を作るためにも、定期的なレンジフードクリーニングをしていきましょう。

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